「どこをまっすぐとするか。」
ある時、とある上級プレーヤーさんに相談した際にいただいた言葉でした。
僕がアドバイスを受けた中でもこれが1,2番目に重要なキーワードと考えています。
いたってシンプルなのですが、要は、なにも全部まっすぐにする必要はなくて
真っ直ぐなところでリリースできればよい、ということでした。
この、まっすぐ(改)を意識しながら練習することで、まず飛びが安定してきました。
”ささらない病”を克服することができたのもこちらのおかげです。
真上からみた軌道イメージ |
ちょっとリリース位置とか実際とずれているかもしれませんが、
両方ともブルに入ったイメージで図にしてみました。
左は全てまっすぐを意識して肘はBULLと同じラインに固定していた時。リリースポイントがシビアで腕の動きも再現性が低かったと思います。
右はまっすぐになっている場所を意識した時。
自分の場合肘はBULLより少し外側に開く形が、力まず、まっすぐな軌道を邪魔しないことが判りました。
こんな感じで、まっすぐになっている距離が増えることで力を伝えることができるゾーンも増えて(赤線部分)気持よく飛ばせるリリース位置が以前よりも明確になってきたことと、その結果がフォローの向きでチェックしやすくなったことが以前との大きな違いです!
まだ完全にできているわけではないのですが、このまっすぐの基準+チェックができてきて安定につながってきているんだと思います。
最近は、いままで「点」として持っていた情報が少しずつ「線」で繋がってきたことが、とても楽しいです。まだまだ人に教えたり、アドバイスをするのはおこがましいレベルとは思いますが
もし、同じようなことで悩んでいる方がいらっしゃったら参考にしてみてください!